廃墟返上!ピエリ守山改装オープン!H&MやZARAもある! [時事]
廃墟モールとして話題になりその後閉鎖していた滋賀県のショッピングモール
「ピエリ守山」のオープンがいよいよ明日17日に迫っています。
一時期は大半の空きスペースの中で数店舗だけが営業しているという異様な状況で
ネット上では「明るい廃墟」「生ける廃墟」「ネオ廃墟」呼ばれ話題になっていました。
今回は心機一転してオープンするピエリ守山に注目してみました。
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開業
2008年9月20日に開業
当初のテナントは食品スーパー、スポーツ用品店「ヒマラヤ」
シューズショップ「ABCマート」等の200専門店が集まっていました。
開業時の年間来客数の目標は約900万人、売り上げ目標は約180億円。
しかし開業前後に起きたリーマンショックや、競合ショッピングモール
が出没し、雲行きが怪しくなってきます。
2008年オープン時に200店舗あったのが2012年3月で70店舗
2013年2月で60店舗と減少に歯止めが効かず、
2013年9月で8店舗、11月では4店舗にまで減少しました。
ネット上で話題になっていたのはこの頃ですね。
私も写真を見てびっくりしたと同時に、行ってみたいと思いました。
その時の様子がこちら・・・
まさに明るい廃墟。笑
その後今年2014年2月28日に全店を閉店して、
リニューアルに向けて工事をしていました。
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準備万端でいよいよオープン!!
今回の改装でテナントを一新して、総店舗数140店舗のうち、
10店舗が関西発、42の店舗が滋賀県初の出店となっています。
フットサルコートもあったり、アスレチック施設も来年開業予定と
こういった面でも他施設との差別化を図ってきていますね。
店舗ですが、やはり「H&M」「ZARA」など外資系ファストファッションブランド
の出店が目玉でしょう。
主な専有面積はZARAが2640平方メートル、H&Mが2970平方メートルでメゾネットタイプの大型店を出店。
さらに2階からも入店できるようにしています。また、ZARAの姉妹ブランド「ベルシュカ」と「ストラディバリウス」
も330平方メートルの大型店を構えていますのでこれでもかとファストファッションを押しています。
さらに施設内エントランスを5か所増設して同船を確保。
ターゲットを「子育てファミリー」にして、お子様連れに配慮したフードコートもあるとのこと。
ただ、地元民や業界関係者からは厳しい声もあるようで・・・
というのもこの周辺は交通アクセスが悪いようです。
公式サイトを見てもアクセスには自動車用の案内だけ。
せめてシャトルバスぐらいあればいいのになぁと思いますけどね。
~編集後記~
ターゲットは田舎に来るファミリー層ということで、
全面的に打ち出しているファストファッションの色は
悪くないと思います。
都会ではファストファッションブランドはもう当たり前ですが、
少し郊外に行くとそうではないですし、まだ浸透はしていないように思うので。
私は関西に住んでいるので、ぜひ時間を見つけて行ってみたいですね。
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